【リゾートバイト体験談】1. 有名ホテルチェーンで売店業務

わたしのはじめてのリゾートバイト体験談をまとめてみました。

はじめてのリゾバで右も左も分からず、ヒューマニックに「個室寮、フロント、英語が使える」の条件で求人を探してもらい、5つの候補から選んだのが下記の職場でした。

 

 

【リゾートバイト体験談】1. 有名ホテルチェーンで売店業務(2018年)

職場:有名格安温泉ホテルチェーン

中部地方にあるエンタメ色の強いホテルチェーンを選びました。
理由は、関西に住んでいたころ、そのホテルのランチビュッフェを利用したことがあって、どんなホテルなのかなんとなく見当がついたからです。あと大きいところのほうが、研修とかしっかりしてるかな…と思い選びました。

 

立地 中部地方の温泉街の山の上

「The 温泉街」で働きました。
ほとんどの宿泊施設やお土産屋さんが駅周辺に点在しているのに対し、わたしの働いていたホテルは山の上に建てられていて、徒歩圏内にはコンビニもスーパーもないですが、近くに病院があり、その売店なら利用できるといった立地でした。

 

職種 売店

手違いで売店に配属されました。レジ業務がメインの仕事です。
わたしはお金の計算が苦手なので、ここでの仕事は悪夢でしたが、小売店やレストランで働いたことのある人にとってはおなじみの業務だと思います。

売店はフロントの近くにあり、社員の目が光っているので、堅苦しい雰囲気でした。毎日お土産品の業者さんが納品に来るのですが、その方たちとの束の間の雑談が唯一の息抜きでした。

 

時期 夏

お盆を含む繁忙期でとても忙しかったです。今思えば、一年でもっとも忙しい時期にリゾートバイトをはじめたのは失敗だったかもしれません。忙しいとまわりのもピリピリしがちになるので。

 

寮 アパートタイプの個室寮

ホテルから徒歩1分のところにあるアパート寮でした。押入れつきの6畳ほどの洋室です。ベッド、テレビ、小さなローテーブルがあります。なぜかカーテンが短かった。外にはベランダがあり、洗濯物も干せます。

画像が荒くて汚く見えますが、清潔度は普通レベルです。DK部分は右がキッチン、左がユニットバスになっています。冷蔵庫と洗濯機もあります。コンロがベタベタしていていました。3食付きなので一度も利用していません。

アパートなので音が響きやすいですが、バストイレが使える個室は一人暮らしと変わらない生活ができて快適でした。

 

食事 3食無料 朝晩はバイキング、昼はまかない

このホテルでは、休日も含め食事が三食無料でした!
朝や晩はお客さんと全く同じものを食べられるので、寿司、刺身、てんぷら、ローストビーフなど何でも選び放題です。飲みものも、コーヒー・紅茶・ジュースなどなんでもあります。フルーツやデザートも種類豊富でした。

お昼は、ビュッフェの余った食材で作ったまかないが出ました。食材が同じなので、多少飽きるものの、味付けもよかったし、量も十分。食事には恵まれていたと思います。

 

休日の過ごし方

散財したくなかったので、お金のかけずに休日を過ごしていました。公園や川沿いを散歩したり、無料の博物館や、公共施設も利用しました。

温泉街なので無料の足湯が点在していました。夏の暑い時期だったので、日が暮れてから、散歩の休憩がてらよく利用していました。

 

職場環境・人間関係

ここのホテルはチェーン店で、各支配人が成績を競いあっているので、売り上げをあげようと躍起になって、それが他のスタッフにも派生して、みんなピリピリイライラしていました。

そのため人間関係もあまり良くなく、わたしのいた売店だけでなく、フロント、レストラン、裏方業務の人たちも不平不満を漏らしていました。

まかないや寮などは良くても、人間関係の悪いところは、どうしても居心地は悪くなりますね。

 

給料(2か月)

時給は1,070円。
7月の稼働日数 20日  168,061円/8月の稼働日数 23日 205,900円/計 373,961円
7月は結婚式に出席するため3日ほど休みをもらったので、給料が少なめでした。

 

雑感

このリゾバをしていた2か月間、食費0円,娯楽費0円で乗り切ることができました。食事がビュッフェスタイルのため、おやつやドリンクさえも買う必要がなかったのは大きかったです。

それと散歩や足湯、公共施設利用などで休日を過ごしたので、娯楽費も0円です。ホテルにはマンガが置いてある休憩室があるし、お風呂も広くてサウナでゆっくりできるので、休みの日が雨でも無料で過ごすことができました。