知人に、たまにリゾバに行くと話したら、「20代の若い子ばっかりなんじゃないの?」と聞かれたことがあります。確かに若い人が多いですが、30代、40代でももちろんリゾバで働けます。
今回は、わたしがリゾバをしていて感じるリアルな年齢層について、まとめてみたいと思います。
- データで見るリゾバ応募者の年齢層
- 山を選べば、30代以降でも全く浮かない
- 50代、60代のリゾートバイターはいるか
- 中高年が応募できない求人がある
- 中高年に向いている職種は仲居や裏方業務?
- 30代、40代歓迎のタグを活用しよう
データで見るリゾバ応募者の年齢層
冒頭の図表は、わたしが利用しているヒューマニック のリゾバ応募者の年齢比(学生をのぞく)を示したものです。
見てのとおり、19歳と20代で6割を占めています。これには学生が含まれていませんから、大学生の春休みや夏休みの時期になると、さらに若い人が増えます。
こういうデータを見ると、30代以降の人は、若い人とやっていけるのだろうかと、不安になってしまうのでしょうか。
ちなみにわたしは年齢差など全然気にしないで、若い人に混じってふつうに働いています。というか、仲良くなるには年齢よりも個人間の相性のほうが大切です。なので仲良くなる人の年齢は、自分と同じくらいだったり、一回り以上年下だったり、毎回いろいろ変わります。
山を選べば、30代以降でも全く浮かない
わたしの選ぶリゾバ先は、どういうわけかいつも山になってしまうのですが、山では30代、40代は普通にいるので、気後れすることはないですね。
ある職場では、逆に30代と40代しかいなかったこともあります。辺鄙なところだったので、若い人には敬遠されたのかもしれません。
50代、60代のリゾートバイターはいるか
上記のデータでは50代と60代の応募者は合計8%いることになっていますが、わたしは50~60代の派遣労働者に会ったことはありません。宿坊にいたときに、前任者に50代の人がいたと聞いたことはありますが。
※上記のデータはあくまで「応募者」の構成比なので、実際に稼働している派遣労働者の比率ではないことに注意が必要です。
ただ宿泊施設で働く人の年齢層は幅広いです。洗い場、掃除、調理などの業務では中高年のかたのほうが多いと思います。いずれも正社員か現地採用のパートさんです。
中高年が応募できない求人がある
では、「リゾートバイトをするのに年齢は関係ないか」と言うと、実はすこし関係があるんです。年齢が原因で、応募できない求人が存在するんです。
どういうことかと言うと、目ぼしい求人票を見つけたら、まずは派遣会社に電話して詳細を聞きますよね。その時点で「あ、そこは、30代前半までの人を募集されているんですよ」などと言われ、そこで話が終わります。わたしも、とあるレジャー施設の案件に応募しようとしたら、そう言われたことがありました。
無駄足を踏まないためには、求人に「20代が活躍中」と書かれている案件は、最初から避けるのが無難です。
中高年に向いている職種は仲居や裏方業務?
派遣会社やリゾバ情報サイトでは、中高年は丁寧なおもてなしができるので仲居が向いているとか、裏方業務なら年齢にかかわらず働けるなどと書かれていることがあります。
でも仕事って、年齢的な要素で選ぶより、性格的に合うかどうかで決めるほうが、絶対良いと思うのです。人と接するのが好きならフロントやホールなどの接客業、黙々と作業をするのが好きなら、調理補助、掃除、洗い場など、自分に向いている職種を選ぶべきです。
わたしの働いていたリゾバ先でも、50~60代の方(正社員やパートさん)も、フロントやホールで普通に接客していましたよ。
30代、40代歓迎のタグを活用しよう
わたしの登録しているヒューマニック では「40代大歓迎」、リゾートバイトダイブ では「30~40代歓迎」「40~50代歓迎」のキーワードで、こだわり検索ができます。積極的に活用して、よいリゾバ先を見つけてください。