リゾートバイトをする人の属性・年齢層

リゾートバイトでは普段出会えないような変わった人との出会いがある。という記事をよく見ますが、わたしの経験上、リゾバには似たようなタイプの人が集まっています。下記に特徴をまとめてみました。

一番多いのは、フリーター（一年を通してリゾートバイターをしている人）です。

以前はどこかの会社やお店で働いていたけれど、退職後、リゾートバイターの道を選んで、各地を転々としている人たちです。元々サービス業だった人が多い印象です。

夏はダイビング、冬はスキーをするために、あちこち転々としている人にもいるし、延長を繰り返して、同じ場所に留まるタイプの人もいます。

春休み、夏休み、冬休みの時期には、大学生が増えます。

留学やワーホリに行くためにお金をためている人もいますが、帰国後にまたリゾバに戻ってくる人もいます。留学に行く人は大抵が語学留学で、大学や大学院へ正規留学する人には会ったことがありません。

前職をやめて、つなぎとしてリゾバを選択する人もいます。

本業の合間に来ている人たちです。わたしもこのパターンです。繁忙期と閑散期がはっきりしている職種の人で本業が暇な時期に来ている人や、ネットの仕事を兼業している人などがいます。

リゾートバイトというと陽キャ、パリピの巣窟をイメージする人がいるようですが、実際は全然そんなことはありません。

接客と裏方では、裏方の仕事をする人のほうが年齢層が高めで、性格的にも静かなタイプが多い傾向がありますが、あくまで傾向です。わたしも寡黙なほうで、若くもないですが、接客をしています。

仕事は年齢に関わらず、やりたい業種を選べます。過剰な心配をせず、気軽にリゾバをはじめてみてください。

留学やワーホリを目指している人が多い関係もあるのか、20代が圧倒的に多いです（ワーホリは30～35歳までと年齢制限があるため）。また繁忙期は大学生が増えるので、ますます20代が多く感じます。

しかし前述のように、留学やワーホリを終えてリゾバに戻ってくる人や、正社員の仕事をやめてリゾバをはじめる人もいるので、30代でリゾバをしている人もそこそこいます。

40代は、ちらほらいる程度で多くはありません。

50代以降でリゾバをしている人には、わたしは会ったことがありません。派遣先に50代以降の方は沢山いますが、みなさん地元の方たちです。

わたしが主に働いていた派遣先は、ほとんどが山でした。海やテーマパーク、スキー場などを選んでいないせいか、ついていけないほどパリピな人々には遭遇しませんでした。

リゾートバイトで知り合う人たちは、お酒が好きな人が多いですが、どんちゃん騒ぎになることはなく、大抵なごやかで楽しい雰囲気の飲み会になります。

▼30代、40代のリゾートバイトについては別記事にまとめています。